忍者ブログ
考えをまとめるブログ
[6] [5] [4] [3] [2] [1]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

北朝鮮を巡り緊張が高まる昨今、
もしこのまま戦争が始まったら、どうなってしまうのか。
日本は参戦しまい――かれらが要請しない限り。

世界最強の軍隊。

平和に飽きた野郎と英雄を夢見た野郎の寄り合い。
アメリカ兵はおよそ141万人。(世界二位、一位は中国)
世界全体の軍事費の40%をアメリカ 1国だけで占めており、
軍需産業はアメリカの最も重要な産業の1つとなっている。
兵器の輸出も世界の47%でぶっちぎりの一位。
世界の軍需企業上位100社のうちアメリカ企業は42社。
で、2005年度の軍事費(予算・見積額)は、4,236 億ドル 約45兆円。
高っ。兆円ってなんだ。想像がつかない。
札束が……え、何畳分?
それで一体どんなもん買うのかというと、
B-2 ステルス爆撃機       3273億6800万円
ミニッツ級 原子力空母    1243億8900万円
M1A2   主力戦車         8億6000万円

高っ。戦車が安く見える。それでも8億円。
つまり年収400万のサラリーマンが丸200年働いても買えない
素敵だね。寄付なんてしないよ。殺さなきゃ。勝たなきゃ。

そして核兵器。
2003年までに米ロ合わせて3000発にまで減らしたと言われているが
実態は定かではない。そもそも本当の手の内を明かすとは思えない。
強力なものは取っているに決まってるから、広島で落とされた原爆の
百倍以上の威力はある水素爆弾が主だろう。一発あれば日本も沈む。
現存する核をすべて行使した場合、地球の表層を七回は吹っ飛ばせる
と言われているものの、あまりピンとこない。一度試して欲しい。

もちろん戦争が起こらない限り、かれらに出番はない。
田舎の消防士や警察の方が遥かに忙しくスリリングだろう。
かれらは戦争を欲している。当然、かれらを支援する軍需産業もだ。
軍需産業が揮わなければアメリカも失速する。よって戦争を探す。
火種なんてものはそこらへんによく落ちている。
石油や独裁者は戦火を焚きつけるうえでは格好の燃料だ。
しかし口実も獲物も見失ったとき、かれらは一体どうするだろう。
エイリアンの襲来でも待とうか?

誰彼かまわず喧嘩をふっかけ、何処其処かまわず裾野を広げる。
かれらの行進を見るたび不思議に思う。
守りたいの?殺したいの?

9635bb1dc0441ae568c8c399c38ab82c.jpg

 

 

 

  つづく


banner_01.gif

PR


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
HN:
kazki
性別:
男性
自己紹介:
wagablog@mail.goo.ne.jp
連絡を取りたい場合、
意見感想批判要望もこちらへ。
ブログ内検索
アーカイブ